リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子の日本代表は22日、ブラジル北東部アラカジュに到着し、本大会に向けた直前合宿を開始した。練習はランニングやストレッチなど軽めの調整で、約1時間汗を流した。
18日に渡英していたFW浅野拓磨は、MF南野拓実とともに経由地のロンドンでチームに合流した。移籍先のアーセナルでメディカルチェックと契約を終えて「高ぶる気持ちがある」と話し、ベンゲル監督からも五輪に向けて激励されたという。
英国でのプレーに必要な労働許可証の取得は不透明だが、メダル獲得に貢献すれば、特例許可のためベンゲル監督が直接、当局との交渉に乗り出す動きもあるという。