「J1、鹿島2-0福岡」(25日、カシマサッカースタジアム)
首位の鹿島が最下位福岡を2-0で下し、6連勝で勝ち点39として第1ステージ優勝を果たした。ステージ優勝は01年第2ステージ以来6度目で、最大5チームで年間優勝を争うチャンピオンシップ出場権を獲得した。
鹿島OBの内田(シャルケ)と大迫(ケルン)が古巣の優勝を見届けた。内田は「勝ち切るところが鹿島らしい」。鳥栖へ移籍する青木のユニホームを着て観戦し、「ロッカーでも1年目から隣だった」と振り返った。25日の練習でも青木とボールを蹴り合い「最後だと思うと、寂しくて泣きそうになった」と静かに話した。