遠藤航が浦和に移籍 ACLが決め手

 「U-22代表合宿」(23日、石垣市内)

 サッカーのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(来年1月12日開幕、カタール)に臨むU-22日本代表が23日、沖縄県石垣市内で練習を開始し、午前、午後と走り込み中心のメニューをこなした。この日、湘南から浦和への完全移籍が発表された主将のMF遠藤航(22)は古巣への愛着を口にしつつ、五輪切符獲得への決意を新たにした。

 最終予選直前に大きな決断を下した。「タイトルを争うチームに身を置き、プレッシャーのある試合をすることで成長できる。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)を経験できることが大きな決め手だった」と理由を明かした。

 今月上旬の中東遠征から帰国した直後に決めた。ユース時代から過ごした湘南に対して「離れる寂しさはある」とうつむいたが「出ていく分、しっかり活躍する責任がある。五輪やW杯に出て恩返しができれば」と未来を見据えた。

 初日の練習を終え「いい雰囲気でできている」と手応えを感じている。主将が決意を胸に歩み出した。

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