コスタリカ無敗で「死のD組」1位通過
「ブラジルW杯・D組、コスタリカ0-0イングランド」(24日、ベロオリゾンテ)
コスタリカが手堅くスコアレスドローに持ち込み、「死のD組」を無敗で1位通過した。「失点しないことが大事だった」とマン・オブ・ザ・マッチに輝いた27歳のGKナバス。ウルグアイ、イタリアから金星を挙げた攻撃を控え、自慢の堅守でイングランドを封じ切った。
中米の小国が優勝経験のある3チームを相手に2勝1分け。「国民にも幸せをもたらすことができた」と、ピント監督は誇らしげに語った。24年ぶり決勝トーナメントの1回戦ではギリシャと対戦する。「どの国にも引けを取らないのは確か」と指揮官。つかんだ自信と勢いで初の8強入りを狙う。