サネッティ、インテル副会長に就任へ
サッカー日本代表DF長友祐都が所属する、イタリア1部リーグ(セリエA)インテル・ミラノのベテラン選手で、クラブでの19年間の選手生活を終えるキャプテンのサネッティが、クラブの副会長に就任することがわかった。12日のイタリア主要スポーツ紙が報じた。
記事によると、モラッティ名誉会長は「サネッティはこれまでわれわれと同じ気持ちでやってきた。そしてチーム史に名を残し、インテルの主役だった。来シーズンの初めに、彼の引退試合を行い、あらためてファンに別れを告げてもらう」と話した。
サネッティは本拠地ラストゲームとなった10日のラツィオ戦の後、自身が経営するレストランで明け方まで親しい人々と過ごした。今後は副会長就任への第一歩として、ミラノの大学でスポーツ・マネージメントを学ぶ予定だ。