Cロナ、今季初ベンチでヤキモキ
「欧州CL・準々決勝第2戦、ドルトムント2-0レアル・マドリード」(8日、ドルトムント)
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドが、今シーズン初のベンチ待機で慣れない苦労を味わった。チームは2戦合計3-2で辛うじて準決勝進出を決めたが、自身不在のチームが直面した、あわや逆転負けの危機に落ち着いて座っていられなかった。9日付のスペイン紙マルカが報じた。
ロナウドは膝の違和感から大事を取っての欠場。もう1点奪われれば2戦合計で同点になっていただけに、いても立ってもいられず、第4審判から注意を受けるほどベンチ前に飛び出した。
アンチェロッティ監督は試合後、ロナウドについて「連続して試合に出て回復できない可能性があった。アルメリア戦には出られるだろう」と今週土曜のリーグ戦で復帰するとの見通しを明かした。