サッカーのイタリア１部（セリエＡ）フィオレンティナとクラブスポンサーのマツダが主催する「フェア・プレー・カルテリーノ・ヴィオラ２０１３」の表彰式が４日行われ、インテル・ミラノ（イタリア）のキャプテンでアルゼンチン人のサネッティが大賞を受賞した。

　ベテランの枠に入ったサネッティはここ数試合、実戦でプレーしておらず今季限りでの引退の可能性が濃厚となっている。「(新しいオーナーの)トヒル氏とはまだ話をしてないが、いずれ(将来について)話し合うことになるだろう」とフロント入りについて自信たっぷりに話した。

　「この難しいリーグでこんなに長い間やれるとは思っていなかった。このクラブとの絆がなくなるとは考えられない」と約２０年前の移籍当時を振り返った。