スペイン国王杯ファイナル前倒し開催へ

 サッカースペイン国王杯の開催日程が、当初予定されていた4月19日から前倒しして実施される見通しになっている。14日のスペイン各紙が報じた。

 翌週の22日または23日に欧州チャンピオンズリーグの準決勝が予定されており、国王杯決勝進出のバルセロナとレアル・マドリードがともに欧州CL準決勝進出の可能性があるため、選手のコンディション面を考慮して変更されるもよう。ただ、調整は両陣営の思惑が交錯している。マドリード側が休日の17日を主張しているのに対し、バルセロナを中心としたカタルーニャ自治州にとってこの日は平日で18日実施を希望している。ほか15日火曜日、さらに1週間前倒ししての12日土曜日の案もある。

 最終的には今月20日の話し合いで決定する見通し。なお会場はバレンシアの本拠地・メスタージャが有力。両チームは2011年の決勝でこのスタジアムで対戦。このときは延長戦に入ってのFWクリスチアノ・ロナウドの決勝点でレアル・マドリードが優勝している。

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