バレンシア会長が連続辞任

 サッカースペインリーグ、バレンシアのクラブ財団の会長だったフェデリコ・バローナ氏が16日、辞任した。財団はバレンシアの筆頭株主で、マヌエル・ジョレンテ前会長が辞任した今月5日以降は事実上のクラブ運営をしている。バローナ氏は7日に財団会長と会長代理を務めていたが13日間の短命に終わり、クラブは責任者不在の状態になっている。17日のスペイン紙マルカが報じた。

 辞任の理由についてバローナ氏は「外部から多くの妨害行為があり、人間としてプロとしてこれだけの消耗に耐えられない」としている。この事態にキャプテンのFWソルダードは「何がどうなっているか誰も何も言わず、何が起こるのか分からない。僕ら選手はプロで、勝利のためにピッチに立つってことははっきりしているけど、周囲からの助けはほとんどない」と孤立無縁の状態だと強調した。

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