「J1昇格プレーオフ・決勝、京都0-2徳島」(8日、国立)
2年連続J2の3位という立場で臨んだプレーオフを、京都はまた勝ち抜けなかった。喜ぶ徳島の選手を横目に、うなだれる京都イレブンを、大木監督はベンチの前で立ち尽くして見守ることしかできなかった。「持ってる、持ってないという言い方だと持ってない男なのかもしれません。新しい1ページを作れませんでした。選手はよくやってくれた」とむしろ淡々と話した。
今季で契約は満了し、昇格を逃したことで大木監督は退任することが決定的。後任候補には、前大宮監督のベルデニック氏らの名前が挙がっている。