慈善試合にJ2京都・和田監督らが出場

 「デイリー主催・阪神・淡路大震災20年 1・17チャリティーマッチ」(1月17日、ノエスタ)

 J2京都は15日、和田昌裕監督(49)、元韓国代表MF金南一(37)、森岡隆三U-18監督が(39)17日にノエビアスタジアム神戸で開催される阪神・淡路大震災チャリティーマッチに出場すると発表した。

 神戸市出身の和田監督はJ1神戸で選手、監督を務め、当日はJ1神戸の現役・OB選手で構成する「KOBE DREAMS」コーチとして参加する。08、09年に神戸に在籍した金南一は「KOBE DREAMS」でプレー。元日本代表DFの森岡U-18監督は元日本代表選手を中心とした「JAPAN ATARS」のメンバーとして出場する。3人のコメントは次のとおり。

 【和田昌裕監督】

 「震災から20年という節目の年に素晴らしい選手たちが神戸に集まり、このようなチャリティーマッチが開催されることをとても嬉しく思っております。震災のことは私自身も神戸で育った人間として、絶対に忘れてはいけない出来事だと思っていますし、今回のチャリティーマッチを通じて、震災の大きさが改めて皆様に伝わる機会になればと思います。亡くなった方々へのご冥福をお祈りするとともに、このイベントが成功することを心より祈っております」

 【MF金南一】

 「今回のチャリティーマッチに出場できることを非常に光栄に思います。私もプレーさせて頂いた神戸で起こった震災のことは決して忘れることはありません。見に来て頂く皆さんに何かを伝えられるようなプレーをお見せしたいと思います」

 【森岡隆三U-18監督】

 「チャリティーマッチでは、サッカーというスポーツを通して、神戸の街に少しでも笑顔や勇気を届けられるように、全力でプレーしたいと思います。震災から20年という月日を乗り越えてきた神戸が今後更なる発展を遂げることを心より祈っております」

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