ギリシャ監督「どこも力同じ」
「ブラジルW杯1次リーグ組み合わせ抽選会」(6日、コスタドサウイペ)
サッカーの2014年W杯ブラジル大会の組み合わせ抽選が6日、同国北東部のコスタドサウイペで行われ、日本はコロンビア、コートジボワール、ギリシャとともにC組に入った。
圧倒的な強豪が不在のC組に入った3チームの監督は、日本と同じくややほっとしたような雰囲気を漂わせた。ギリシャのサントス監督は「コロンビアが少し優位かもしれないが、だいたいどこも力は同じぐらい。ギリシャのファンは喜んでいるだろう。もちろん日本のファンも幸せに違いない」と高笑いした。
4大会ぶり出場のコロンビアを率いるペケルマン監督は「4チームの力は互角」と分析した。南米予選を9勝3分け4敗で2位通過し、国際サッカー連盟(FIFA)ランクは4位に躍進。上位進出を期待されるが「うまくやりたい。南米予選は素晴らしかったが、もう過去のことだ」と神妙な表情で話した。
日本と初戦で対戦するコートジボワールのラムシ監督は現役時代、インテル・ミラノ(イタリア)でザッケローニ監督の指導を受けた。かつての恩師について「どういう仕事の仕方をするか、よく知っている。優秀な監督だ」と話し、対戦を楽しみにしていた。