マラドーナ氏53歳誕生日にブチ切れ

 サッカーアルゼンチン代表の元選手・監督のディエゴ・マラドーナ氏が怒りのスピーチ。53歳の誕生日に義理の息子でアルゼンチン代表のFW“クン”セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティー)を猛烈に非難した。

 31日のスペイン紙マルカによると、在住のドバイからラジオ出演したマラドーナ氏はアグエロに激高。「私なら自分が男前だって言うために弁護士との会合を持つことはない。もしそうだというならピッチで示して見ろってこと。私の娘に『誰に対しても恐怖はない』って言うのは意味がない。次の会合には娘と一緒に行く。そして誰が話しができるのかを見てやる。あいつは臆病者。名前を声に出したくもない」と、頭から煙が出るほどの剣幕でまくしたてた。

 マラドーナ氏の次女ジャンニーナがアグエロと交際、マラドーナ氏にとって唯一の孫、ベンハミンくんをもうけたが、その後、破局。現在は離婚に関する法廷手続きをしているものとみられる。

 マラドーナ氏の怒りの矛先はほかにも向かい、誰にも止められないものに。選手時代に1986年メキシコW杯を制した当時のアルゼンチン代表監督、ビラルド氏に対しては「1986年、私たちはこれ以上ないチームで、監督抜きでチャンピオンになった」と同氏は世界制覇へ貢献がなかったとした。また自身サポーターを自負するボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)が使っているピンク色ユニホームについては「見ていて気分が悪い。誰も着たくないっていう意見に同意する」と酷評した。

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