レアル監督がクラシコでの急場凌ぎ強調
サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督がバルセロナ戦(26日)での敗戦を振り返り「明日クラシコがあってもセルヒオラモスをボランチに起用する」と強がった。29日のスペイン紙マルカ、アスが報じた。
ラジオ番組に出演して答えたもの。アンチェロッティ監督は通常センターバックのDFセルヒオラモスをボランチ起用したことについて「本職のイジャラメンディが万全ではなく、ラモスと話をした時に彼も乗り気だったから」と説明。一方で「今の状態ではタイトルを取ることはできない。素早く問題を改善してより良いプレーをしなければならない」と話した。
スペインのテレビ番組では試合中の選手のやり取りを字幕付きで伝えている。FWクリスティアーノ・ロナウドが「とっても悪い。全員が後ろに下がって僕ら(アタッカー)が孤立している」と言うと、セルヒオラモスは「みんな怖じ気づいている」と答えている。
またDFペペとセルヒオラモスが守備的МFのポジションを自主的に変更するやり取りも確認されている。