サッカーのスペイン１部、レアル・マドリードのＦＷクリスチアノ・ロナウドに対し、フランス１部のモナコが移籍金１億ユーロ（約１２５億６０００万円）を投じて獲得に動く構えを見せている。実現すれば、自身が０９年にマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）からレアル入りした際に史上最高額となった移籍金９４００万ユーロを更新することになる。

　英紙インディペンデントが伝えたもので、ロシアの富豪ら投資グループが後ろ盾になっているモナコはロナウドには年俸２０００万ユーロ（約２５億１０００万円）を支払う考えだという。移籍が実現すれば、カメルーン代表ＦＷエトーと並ぶ世界最高年俸となる。

　１３日のスペイン紙アスによると、現在ロナウドの年棒は１５００万ユーロ（約１８億８０００）プラス獲得タイトルなどによって上乗せがある出来高払い。契約は２０１５年６月までで、ロナウド側には契約切れを待って他チームへ移籍する意向があるとされている。