地元顕彰イベントでモウ節さく裂

 サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が自身が問題提起したことで明らかになったFIFA最優秀監督の選考での不透明な運営方法について改めて発言、自身の見解が正しかったと胸を張った。

 24日のスペイン紙マルカによると、モウリーニョ監督は23日に出身地セトゥーバル(ポルトガル)で開催された50歳記念の自身の展示会に出席。「私が言いたかったのは授賞式に参加しなかった理由をはっきりさせたかっただけ。何人もの人たちが投票に不可解な点があるということを私に伝えて来ていた。そういった問題がなければその賞を私が勝ち取ることになっていたかもしれないが、問題がはっきりした今、誰も私が欠席したことを非難することはできない」とコメントした。

 さらにモウリーニョ監督は来シーズンの指揮チームについて「これまでイングランド、ポルトガル、イタリア、スペインとやってきて新たな場所でやることは簡単ではない。これまでやったところに戻るかもしれない。まもなく明らかになるだろうが、誰も想像していないところに落ち着くかもしれない」と含みを持たせながらもヒントを出した。

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