サッカーフランスリーグ、パリサンジェルマン（ＰＳＧ）のスポーツディレクターのレオナルド氏がポルトガル代表ＦＷクリスティアノ・ロナウドの同チーム加入について「すべてが可能」と話した。１０日のスペイン紙アス（電子版）では、豊富な資金力を生かして世界の一流選手を獲得しているチームの仕掛人だけに重要な意味を持つ発言になると報じている。

　選手時代にブラジル代表、鹿島でもプレーしたレオナルド氏は仏紙レキップに対し、具体的な接触はないとした上で「ＰＳＧはすべてが可能だということを証明したクラブ。彼はマドリードと長い契約があり簡単に出て行くことはない。だが彼のような偉大な選手がチームを離れる可能性が語られる時というのは４、５のクラブに移る目があるということで、その中にＰＳＧも含まれる」と話した。一方でアルゼンチン代表のＦＷメッシについては「彼がバルセロナを出て行くということはない」と明言している。