スナイダー、直接交渉で減俸提示を拒否

 サッカーのイタリア1部(セリエA)インテル・ミラノから減俸提示を受けているオランダ代表MFスナイダーが3日、ミラノ市内でフロント陣との話し合いに初めて応じ「この条件は受け入れられない」と、断固拒否の姿勢を見せた。4日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。

 クラブ側は現在の年俸600万ユーロ(約6億3600万円)から450万ユーロ(約4億7700万円)に下げる契約の見直しを提示。スナイダーは代理人とともに約2時間、クラブと交渉したが「この条件にはサインしないという選択をした。今はフィジカル面でもメンタル面でも、プレーする準備はできている」と話した。

 退団する可能性が高まったスナイダーにはパリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン・ミュンヘンが獲得に興味を示している。

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