セリエB降格圏内のミランが強制合宿へ

 20日にイタリア1部(セリエA)第8節のラツィオ戦に負けてB降格の危機にあるACミランが、22日夜から26日まで強制合宿に入ることがわかった。22日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトなどが報じた。

 同クラブのオーナー、ベルルスコーニ会長から電話で指示されたガリアーニ副会長が命じたもの。アレグリ監督、選手らはミラノ郊外の練習場内の宿泊施設に入り、24日の欧州チャンピオンズ・リーグ、アウェーのマラガ戦と27日のセリエAホームでのジェノア戦に備える。

 セリエA最下位はシエナ(勝ち点2)、続く19位がパレルモ(同6)、そしてボローニャ、キエボ、ペスカラがミランと同じ勝ち点7となっている。過去にミランは1981‐82年のシーズン後、セリエBに降格したことかある。

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