武尊、ONEでも引退セレモニー「格闘技、最高!」と大合唱 魔裟斗氏、チャトリCEOから慰労「永遠にレジェンド」

 「ONE SAMURAI 4」(17日、有明アリーナ)

 4月29日にONEで現役ラストマッチを行ったK-1元3階級制覇王者の武尊(35)の殿堂入り&引退セレモニーが行われた。赤いトランクスとガウン姿に、引退試合で獲得したONEキックボクシング世界フライ級暫定王座のベルトを肩に掛けて入場。最後に、ファンに呼びかけて「格闘技、最高~!」と大合唱した。

 セレモニーでは、元K-1王者の魔裟斗氏(47)から花束を贈られ、「武尊がK-1デビューしてからずっとリングサイドで見てきました。いつも興奮と感動と勇気をもらいました。会場にいる皆さんも同じだったと思います。武尊、今までありがとう」とねぎらわれた。

 また、ONEのチャトリDEOからは殿堂入りの盾をプレゼントされ、「武尊君の経歴はものすごいね。誠実に仕事をして、たくさんKO勝ちした。私は武尊君のファン。日本人のヒーロー。勇気、我慢、グローバルスーパースター、ヒーローです。You are legend forever.(君は永遠に伝説だ)」とたたえられた。

 武尊は「僕は17歳の時にタイでプロデビューして、35歳まで現役で戦い続けられたが、綺麗事ではなく格闘家人生を送れたのは応援してくれる人のおかげ。ONEチャンピオンシップという舞台には苦しい思い、たくさんさせてもらって、そのおかげで格闘技人生はいい色に染まった。それだけ厳しい舞台だし、格闘家って素晴らしいなと辞めてからすごく思います。毎日、痛くて苦しい思い、つらいことをたくさん乗り越えて、リングに上がって。これからも最高の格闘技界をつくっていってほしい。僕もできることを裏方でも何でもやります」とあいさつした。

 武尊は、4月29日の現役ラストマッチでONEキックボクシング世界フライ級暫定王座決定戦に臨み、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)に5回TKO勝ちして有終の美を飾った。

 引退セレモニーは5月28日のキックボクシングフェス「GOAT」(後楽園ホール)や、9月10日の「超RIZIN.5」(京セラドーム大阪)などでも行われたが、最終的な主戦場となったONEでも実施された。

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