亀田和毅「再び王者になる準備は万全」 兄・大毅氏のTKO負け予想についての質問にもスペイン語で返答
「ボクシング・WBA世界フェザー級タイトルマッチ」(17日、ラスベガス)
WBA世界フェザー級3位の亀田和毅(35)=TMK=が15日(日本時間16日)、米国ラスベガスのザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスで行われた会見に臨み、同級王者ブランドン・フィゲロア(29)=米国=と顔を合わせた。フェイスオフでは50秒ほどにらみ合い、最後は王者から差し出された手を、笑みを浮かべて握り返し、決戦への雰囲気を高めた。
主要カードの出場選手がそろい踏みした最終会見。黒色のチームジャージー、黒縁眼鏡で登壇した和毅は、堂々とした振る舞いで勝利への自信を漂わせた。「“エル・メヒカニート”(メキシコの少年、和毅のニックネーム)が帰ってきました。再びラスベガスに戻ってくることができてうれしい。充実したキャンプを重ねて、もう一度世界王者になる準備は万全です」と流ちょうなスペイン語であいさつ。司会者からは「日本の選手がスペイン語で話す。いいですね」と声をかけられた。
その後の質疑も全てスペイン語で対応。兄の元世界2階級王者で、KWORLD3ジム亀田大毅会長(37)がユーチューブで今回の試合予想を「和毅の後半TKO負け」としていたことを問われた。これに対して和毅は「日本ではみんな自分が負けると言っている。兄でさえそう。ただ、ボクシングは何が起きるか分からない。だから土曜の夜に証明してみせる。勝利をつかみ取る覚悟も、それを成し遂げる力も俺にはある。俺にはメキシコの家族やファンのサポートもある」と3階級制覇への思いを込めた。
ストライプのシャツに縁なし眼鏡とインテリ風のスタイルで出席したフィゲロアは、今年2月に獲得した王座の初防衛を目指す。「彼(和毅)は経験豊富で多くの王者たちと戦ってきた。だが、俺はハングリーで若くて強い」と風格を漂わせた。
戦績はフィゲロアが30戦27勝(20KO)2敗1分け、和毅が47戦42勝(23KO)5敗。試合はDAZNでライブ配信される。
