五輪王者ウルフアロン、まさかの初共闘“デスマッチのカリスマ”の背中に驚き「体に歴史刻まれてる…圧倒された」異色タッグ結成も急浮上?
「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)が、“デスマッチのカリスマ”葛西純(51)=フリーダムズ=と刺激的な初遭遇を果たした。6・14大阪城ホール大会で挑むNEVER無差別級王者・成田蓮(28)との前哨戦となる6人タッグ戦で共闘し、最後はウルフがディック東郷(56)をアングルスラムで葬って勝ち名乗りを受けた。
五輪王者とデスマッチのカリスマが同じリングに上がるというまさかの光景が生まれた。新日本ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」に初出場し、大暴れした葛西がシリーズ最終戦にも登場し、同じコーナーで極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」と対峙。ウルフは入場後、インディー団体で歴戦のデスマッチやハードコアマッチをこなしてきた51歳の肉体をまじまじと見つめ、傷だらけの背中をのぞき込みながら目を丸くした。試合はいきなり奇襲を受けたが、息の合った連係で反撃し、葛西を抱きかかえてマッスルポーズの競演。さらに、葛西は極悪軍団より先に凶器を取り出すと、高橋裕二郎の頭頂部に竹串を突き刺し、悲鳴と歓声を浴びた。
バックステージでも並び立った金メダリストとクレイジーモンキー。葛西は「(シリーズの)ファイナルで『スーパー・ジュニア』らしいマッチメイクが組まれるかと思ったら、なんとなんとまあ…世界最強の男と組ませていただけるなんて、新日本プロレスさんもなかなかオツなことをやりますなぁ」と感慨を込め、ウルフも「間近で葛西さんの体を見て、これまで戦ってきた歴史が全て刻まれてるなと。試合をする前から圧倒されましたね」と脱帽した。
さらに、葛西からは「今日組んでみてチームワークも良かったし、(前身の)G1タッグもいけるんじゃないですか?」と新日本恒例の「ワールドタッグリーグ」出場をぶち上げられた。ウルフは「今日思ったんですけど、いつ僕に(凶器の)串が飛んでくるか分かんないなって…」と及び腰になったが、狂猿は「いやいやいや、そんな自殺行為なことは、オレっちはしませんから」と引かなかった。
刺激的な初遭遇に互いに頭を下げ、ウルフは「本当に勉強になりました。ありがとうございました。またぜひ、よろしくお願いします」とあいさつしたものの、社交辞令を見逃さない葛西は「“また”って言ったね?」とニヤリ。「カメラ(映像を)撮ったな?言ったな?また是非?これ、タッグチーム結成のフラグだぞ。キッチリ記録残しとけよ!」と言質を取ったことをアピールし、世紀の異色タッグ結成へ怪気炎を上げていた。
