谷口将隆 返り咲きへ決意 「やり残したことは何もない」 劣勢予想も「相手にやりたいことをさせない。当日12ラウンド36分間だけでも超える」
「ボクシング・WBA・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(3日、後楽園ホール)
公式会見が1日、後楽園ホールで行われた。元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(32)=ワタナベ=は、WBA・WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(33)=プエルトリコ=に挑戦するが「12ラウンド、36分だけでいいから超えたい」と、3年3カ月ぶりの返り咲きへ決意を示した。セミでは、元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載(37)=角海老宝石=が、前IBF&WBA世界スーパーバンタム級王者マーロン・タパレス(34)=フィリピン=と生き残りを懸けて戦う。
谷口は落ち着いた様子で決戦に備えた。初対面した2団体王者に対し「すごく紳士的」と好感を明かしつつ「やり残すことが何もないくらい体が仕上がった。サンティアゴ選手には手ぶらで帰ってもらう」と大胆不敵に予告。聞いていた王者は無表情でうなずいた。
チャンピオンは昨年3月に岩田翔吉、12月に高見亨介(ともに帝拳)と、老かいなファイトで日本人王者をのみ込んできた“日本人キラー”だが、谷口は「(逆に)サンティアゴ選手がやりたいことをやらせない。36分間だけでいいので」と必勝を誓った。
ワタナベジムとしても、2024年7月に重岡銀次朗がIBF世界ミニマム級王座から陥落して以来の世界タイトル奪取が懸かる。渡辺均会長(76)は「久しぶりにここ(世界戦の会見)に来た。老化防止で、勝ってもらって若返りたい」と笑いを誘いながら期待を寄せた。
