後楽園でも大歓声!ウルフアロン初の聖地で堂々4連勝「誇りに思う」新技も披露 2・11初防衛戦の成田蓮との抗争激化「真っ向からはね返してやる」
「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)
1月4日の東京ドーム大会で衝撃デビューを飾った東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)が、4戦目で聖地・後楽園ホールに初登場した。10人タッグマッチで矢野通(47)、エル・デスペラード、YOH(37)、マスター・ワト(28)と組み、極悪レスラーのEVIL率いる悪党集団ハウス・オブ・トーチャー(HOT)と対戦。ワトがディック東郷を仕留めて勝利し、ウルフはデビューから無敗の“4連勝”となった。
早くもプロレスファンの心をつかんだ五輪王者レスラーは、初の聖地でも大歓声を浴びながら、NEVER無差別級のベルトを巻いて堂々と入場。2月11日大阪大会での初防衛戦の相手に決まっている成田蓮(28)との連日の前哨戦でまたも膝十字固めに捉えられるピンチに陥ったが、何とかロープにエスケープ。一本背負いをリング下のディック東郷に妨害されるという柔道ではあり得ない悪の連携で面食らう場面もあったが、肩車の体勢で軽々と相手を担ぎ上げると、ファイヤーマンズキャリーの要領で高々とリフトしてから背中をマットにたたきつける新技も初披露した。決着後も場外で成田に絡まれたが、鉄柵に振られそうになったところを逆に振り返す気の強さも見せつけた。
堂々の聖地デビューを果たしたウルフは「(成田やHOTの面々が)どれだけ卑怯なことをやってきても俺は正々堂々と倒すので、何でもやってきていい。真っ向から受け止めてはね返してやる」と怒りをにじませつつ、「今日初めて後楽園ホールで試合をさせてもらったが、このプロレスの聖地で試合ができることを誇りに思うし、これから先も後楽園ホールでたくさん試合をしていって最高のプロレスラーを目指します」と感慨を込めた。
コメントを終えると、周囲が聞こえるか聞こえないかギリギリの小さな声で「ゼアッ」とつぶやいた。プロレス転向のきっかけを与えてくれた恩人の永田裕志(57)の決めゼリフを前日に続いて拝借したが、自称“承認欲求の権化”は各メディアをチェックしている様子で「昨日も言ったのに、誰もウルフが小さく『ゼアッ』って言ったと(記事に)書いてなかったですよね」とチクリ。超大物ルーキーは、リング外にもしっかりと目を光らせていた。





