26歳女子プロレスラーが電撃引退「新しい道へ進みたい」東京女子・宮本もか、タイトル奪取から欠場
東京女子プロレスは10日、所属レスラー宮本もか(26)の引退を発表した。
今年7月から病気のため欠場していた宮本が「プロレスラーとしての活動に区切りをつけ、新しい道へ進みたい」と申し出があった。話し合いの末、プロレス引退が決定。宮本の希望で引退セレモニーは実施しない。
宮本は空手をバックボーンに2020年7月にデビュー。今年の7・21大田区総合体育館大会で鈴芽を撃破し、インターナショナル・プリンセス王座を奪取。キャリア初の戴冠だったが、体調不良により長期欠場となり、ベルトを返上した。
宮本もかのコメントは以下の通りです。
「お久しぶりです。宮本もかです。このたびプロレスラーとしての活動を引退することを決めました。欠場中、ゆっくりと自分と向き合う中で、これからの人生について考えるようになり、こうした形で一区切りをつけることにしました。ここまで続けてこられたのは、温かく見守ってくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。東京女子プロレスで過ごした日々やたくさんの出会いは、私にとって大切な思い出です。これからは新しい道を歩いていきますが、これまでいただいた応援の気持ちはずっと忘れません。今まで本当にありがとうございました」


