ウルフ・アロン 1・4打倒“極悪レスラー”EVILに自信「柔道の経験と自信ぶつけたい」
来年1月4日に新日本プロレスの東京ドーム大会でデビューする東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(29)が19日、都内で取材に応じた。対戦相手が“極悪レスラー”EVILに正式決定し「残り2カ月ちょっと、対戦相手に全集中で気合を入れて準備していきたい」と改めて決意を込めた。
13日の両国大会で、悪徳集団ハウス・オブ・トーチャー(HOT)の介入も受けてNEVER王者に輝いたEVILの横暴に怒り、ウルフはリング上に乱入。HOTメンバーを柔道技で蹴散らし、EVIL戦を直訴したことで因縁が生まれた。ウルフは「EVILの得意技“EVIL”は柔道の大外刈りと似た形」と断言。「プロレスキャリアでは全く歯が立たないが、柔道の経験と半年間準備してきた自信をぶつけたい。HOTは何人で来るかわからないので(介入や反則も)想定しないと」と眼光を鋭くした。
この日は柔道の小学生大会「VIVA JUDO!杯」のゲストとして、新日本Tシャツを着て参加。「もう新日本の一員なので、看板を背負って皆さんにアピールできたら」と気持ちを新たにした。





