寺地拳四朗、恒例勝負メシは1個1000円最高級卵でTKG「楽しみ、最初は醤油なしでいく」1万7千円超の抹茶ケーキも再び 7・30防衛戦

 「ボクシング・トリプル世界戦」(30日、横浜BUNTAI)

 前日計量が29日、横浜市で行われた。WBC・WBA世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33)はリミットから200グラムアンダーの50・6キロ、WBC同級2位リカルド・サンドバル(26)=米国=は50・7キロで一発クリア。ゴングへ臨戦態勢に入った。

 寺地は決戦前恒例のリカバリー食として、今回は1個1000円の最高級卵を用意。卵かけご飯を食べることにハマっているといい、インターネットで「最高級、卵」で検索してヒットした「紀の夢たまご」を取り寄せ、つらい減量を乗り切った。「それが(計量後の)楽しみなんですよ。6個入りで6000円で、送料を入れたら7000円。すごいですよね(笑)。まずは(卵かけご飯を)200グラム食べて、食べられそうなら(さらに)200グラムずつくらいつくって食べます」。

 映画『ロッキー』ではトレーニングの一環で生卵を飲む有名なシーンもあるが、「(高級卵なので)飲んだらもったいない(笑)。最初は何もつけず、醤油なしでいこうかな。卵で感動できるのか(を確かめたい)」と目を輝かせた。

 さらに、親交のあるホテル椿山荘東京の田畑成シェフが作ってくれたというお手製の唐揚げ、カニのみそ汁を夕食用に用意しており、3月の前戦でも取り寄せていた浅草・雷一茶の1万7800円の「お抹茶タルトホールケーキ」を今回も楽しむといい、舌なめずりした。

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