巡業バスと接触事故の全日本プロレス長尾一大心「現在も予断を許さない状況」事故から約2カ月、現状報告 腹部圧迫の外傷性ショック
全日本プロレスは22日、5月31日に巡業バスとの接触事故に遭い入院している長尾一大心(21)の現況について、「腹部が圧迫されたことによる外傷性ショックにより、現在も救急集中治療室で予断を許さない状況の中治療を続けております」と報告した。
また、6月中旬以降、病院と両親の許可を得て面会を行っているといい、「複数の所属選手・スタッフが長尾一大心選手との面会を行わせて頂きました。また、ファンの皆様から長尾選手へ頂いた温かいお気持ちやお言葉につきましてはご両親へ届けられております」と報告した。
長尾は23年12月に入門し、昨年10月にデビュー。出場予定だった6月1日の仙台大会を欠場していたが、後に巡業バスとの接触事故での腹部圧迫による外傷性ショックで治療中だということが明らかになっていた。「皆様からのご厚誼に感謝を申し上げると共に、ファン、関係者、ご親族の皆様にはご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。長尾選手の状況につきましては、引き続きご報告致します」とした。




