重岡銀次朗は回復へ良い経過 前世界王者、ジムが発表

 ボクシングの世界戦後に右硬膜下血腫で開頭手術を受けた前ミニマム級世界王者の重岡銀次朗について、所属先のワタナベジムの渡辺均会長は30日、公式サイトで「自発呼吸が可能な状態となりました。回復に向けて良い経過をたどっており、本人も懸命に頑張っています」と発表した。

 重岡銀は24日に大阪で行われたタイトルマッチで12回を闘い、判定で敗れた直後に意識レベルが急低下して救急搬送された。29日には入院中で小康状態にあることを同会長が公表していた。

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