前日本ヘビー級王者の但馬ミツロが流血TKO負け 長身ウガンダボクサーにたたみかけられレフェリーストップ
「ボクシング・8回戦」(24日、インテックス大阪)
前日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(30)がハーバート・マトヴ(ウガンダ)に5回TKO負けを喫した。
序盤こそ圧力をかけ続けて但馬がペースを握っていたが、マトヴが反撃に出た5回に連打をたたみかけられ顔面から流血。最後は右の打ち下ろしがクリーンヒットすると、レフェリーがストップをかけた。
“ブラックボンバー”の異名を持つ長身ボクサーのマトヴは、前日会見でアフリカ最強を自称し「ミツロに悪夢を見せる」と宣戦布告していた。同会見で但馬は「弱い犬ほどよくほえると伝えておいて下さい」と煽り返していたが、自身初のKO負けで相手の実力に屈してしまった。




