FMWや新日本などでも活躍シークの甥・サブゥーさん死去 60歳 95年IWGPJr.ヘビー級戴冠

 FMWや新日本など日本でも活躍した元プロレスラーのサブゥーさん(本名テリー・ブルンク)が亡くなったことが分かった。60歳だった。世界最大のプロレス団体「WWE」が日本時間12日、明らかにした。

 米国デトロイト出身で、「アラビアの怪人」として恐れられたザ・シーク(故人)を叔父に持ち、1985年にプロレスデビューした。1991年、FMWのタッグリーグ戦にシークのパートナーとして初来日。新日本では1995年5月の福岡大会で金本浩二を破り、IWGPジュニアヘビー級王者となった。

 机やイスなどを使用したムーンサルトプレスやレッグ・ドロップなどを駆使し、人気を博した。米国ではECWなど、数々のインディーマットを渡り歩いた。今年4月18日には、ラスベガスで引退試合を行った。

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