衝撃ふんどし姿の榊原CEO、男気ボーナス「自分にあげてもいいかなと思いましたが」高田延彦にはチクリ
「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)
榊原信行CEO(61)は「素晴らしい大会だった。全選手に感謝したい。平本と朝倉という強いカードを失ったが、皆の力を結集できた」と感慨を口にした。
日本酒一樽、米一俵、一頭分の牛肉などが贈られる男気ボーナスは「自分にあげてもいいかなと思いましたが、ヒロヤと萩原京平」と衝撃のKOを飾った両者が輝いた。ABEMA男祭り賞は朝倉未来に決まった。
オープニングでは、ブアカーオや、女子プロレスの神取忍、PRIDE王者マーク・コールマン、高阪剛、川尻達也、石渡伸太郎、イリー・プロハースカというレジェンド7人に、現役のRIZIN選手である梅野源治がふんどし姿で、神取はさらし姿で太鼓を叩く演出が繰り広げられた。
榊原CEOもメガネを外した状態で「祝十周年」と記されたふんどし姿で登場し「己のプライドみせつけろ!」と呼びかけて、選手入場が始まった。男気ボーナスを「自分にあげてもいいかな」と言ったことに違和感を覚えないインパクトを与えた。
榊原CEOは「還暦過ぎて人前でお尻を見せるとは。1週間前までは考えていなかった。高田(延彦)さんにやってほしかった。でも『当該イベントに参加する事はありません』って。そんなに僕らもめていました?代わりにオレがやるよ、ということでやりました。高田さんのようにはできないので、コミカルな感じに逃げましたけど。自分なりの男気を出そうと頑張りました」と語った。
チケットは完売。朝倉未来が9カ月ぶりの復帰戦で、鈴木千裕をTKO勝ちしたカードなどが注目を集めた。満員の4万2706人の観客が集った。





