劇的復活の朝倉未来、平本蓮との因縁再戦に言及「ボコボコにしたい。自信ありますよ」平本は「どっちでもいい」
「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)
9カ月ぶりの復帰戦に挑んだ朝倉未来(32)は、前フェザー級王者の鈴木千裕(25)に3回TKOで完勝。2年ぶりの勝利で復活を飾った。
1、2回とタックルからグラウンド戦で完全に主導権を握ると、3回は鈴木の打撃を浴びる場面もあったが、カウンターの左を当てて鈴木を流血させた。その後もタックルから主導権を握ると、鈴木の流血によりドクターストップ。朝倉の勝利が決まった。
会見では今回ケガで再戦が流れた平本蓮についても言及。再戦への意欲を問われ「もちろんありますよ。鈴木選手の方が強いと思いますけど、ボコボコにしたい。今回成長したところをみせられたと思う。もう一回やったら勝てると思う。自信ありますよ」と、言い切った。「ここからが新しいショーの始まる。昔のように朝倉未来って強いという試合を続けたい」と見据えた。
平本は、この日メーンイベントの解説で登場。朝倉戦についての感想を問われると「鈴木千裕が何したかったのか謎。立ちにいく動作が全然なかった。朝倉未来は全然強くない」とぶ然とした表情で語った。この日、王座についたシェラドイエフとの対戦を希望する一方で、朝倉戦については「どっちでもいいですね。同じ結果になると思います」と語った。





