新日本プロレス 後楽園ホール大会の試合の当日中止を発表 リング設営中に鉄柱が折れる前代未聞の珍事 会場では棚橋らのトークショー実施 金属疲労か
新日本プロレスは7日、同日後楽園ホールで開催予定だった大会を中止したと発表した。公式ホームページに【3月7日(金)東京・後楽園ホール大会、試合中止のお知らせ】として文書を掲載。設営中にリングの鉄柱が折れリング設営が不可能になったと説明した。
会場ではロープが貼られていないリングで選手らがトークショーを開催。社長の棚橋はイベント後に「金属疲労なのか、ロープを締めすぎたのか、支柱が真ん中から折れてしまって、試合続行は難しいと判断した」と説明した。6日の旗揚げ記念日で53周年を迎えた団体にとって史上初の珍事だという。
ホームページに掲載された全文は以下の通り。
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本日、開催予定でした3月7日 (金) 東京・後楽園ホール大会ですが、設営中にリングの鉄柱が折れ、リングの設営が不可能となったため、やむをえず大会を開催中止とさせて頂きます。
ご来場頂きました皆様、試合を楽しみにしてくださっていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
今大会のチケットは払い戻しとさせて頂きます。チケットはお手元に保管頂けますようお願い申し上げます。また、詳細は決定次第、お知らせさせて頂きます。
なお、本日の会場では、棚橋弘至選手、他選手によるトークショーを開催させて頂きます。
何卒、ご了承頂けますよう、よろしくお願いします
新日本プロレスリング株式会社


