チェ・ホンマン 対人恐怖症で山奥生活6年「外出は夜中のみ」現地記者に明かす 韓国人格闘家として日本でも活躍

 韓国人格闘家で、日本でもタレントとして活躍したチェ・ホンマン(44)の近況が2月28日、現地放送局・tvN「フリーなドクター」(原題)で公開された。

 2000年代初頭、格闘技熱風を巻き起こし“テクノ・ゴリアテ”の異名で人気を集めたチェ・ホンマンは現在、済州(チェジュ)島の山奥に居を構えて6年ほどになるという。

 チェ・ホンマンを取材した記者は「ほとんどの時間を一人で過ごし、外出は人がいない夜中のみ」「マスクなしでは不安で外に出られないため、人の少ない静かな場所、済州島へ引っ越したことが分かった」と伝えた。

 チェ・ホンマンは2011年「女子大生を暴行、書類送検された」と現地メディアで報じられた。実際は書類送検の事実はなく、当時、自身が経営するソウル市内の飲食店で、泥酔した女子大生にからまれ「(店から)出てください」と少し押したところ、女性が交番へ駆け込み「自身も事情を聴かれることになった」と事情を説明。すでに和解済みであることも伝えたが、最初のニュースにより、世間のイメージはすっかり悪いものとなっていた。

 その後何度も釈明したが、論争が収まることはなかったという。そして2021年、チェ・ホンマンは日本のある番組に出演し、大阪で生活しているという近況を伝えながら、激しい非難と誹謗中傷により、対人恐怖症になってしまったことを告白。2025年の現在も、人々の視線を避けて生活していると伝えた。

 それでもチェ・ホンマンは「格闘技選手として、再飛躍を夢見ている」と復帰をほのめかし、視聴者から期待が寄せられた。

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