那須川天心の判定勝ち 採点への疑問の声に帝拳・浜田剛史代表が見解「昨日の試合ほどわかりやすい採点基準はない」

 帝拳ジム・浜田剛史代表(左)の話を聞く那須川天心(撮影・佐々木彰尚)
 ポーズを決める那須川天心(撮影・佐々木彰尚)
 デイリースポーツを手にする那須川天心(撮影・佐々木彰尚)
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 ボクシングのWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=が、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(34)=オーストラリア=との10回戦で判定勝ちしてから一夜明けた25日、都内で会見した。「昨日あらためて自分の試合を見たが、めちゃくちゃ面白かったっすね。自分で言うのもアレですけど、自分じゃないみたいで。いろんな展開があって、自分でも楽しかった」と笑顔で振り返った。

 打ち合いの末に3-0(97-93、98-92、97-93)で判定勝ちしたものの、モロニーは「ジャッジの1人が98-92をつけていたのはアンフェアだ」などと不満を述べた。

 所属ジムの浜田剛史代表が会見の最後に自らコメントし、「98点はおかしいというのがいくつか出ているみたいですが、昨日の試合ほどわかりやすかった採点基準はなかったのではないかと思います」と見解を述べた。「97点が2人で、われわれとしては『あれ、最終回が取られたのかな』と感じたが。10ポイントマストシステムには96年くらいに変わったと思うが、またどこかのタイミングで(ジャッジの)基準の説明をしたい」と、プロボクシングの採点ルールについて説明する意向を示した。

 天心は1回にモロニーの強打を食らったが、以降は足を使いながら自分のペースをつかんだ。6回には強烈な右ストレートを被弾し、足元がぐらつく場面もあったが、寸前でダウンを回避。終盤には足を止めて打ち合うなど、前世界王者と互角以上の戦いを演じ、勝ち名乗りを受けた。

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