元AKB湯本亜美がプロレスデビュー 東京女子3・31両国で「両立していけたら」

 「プロレス・東京女子」(3月31日、両国国技館)

 元AKB48の湯本亜美(26)が東京女子の「GRAND PRINCESS‘24」(3月31日、東京・両国国技館)でプロレスデビューすることが26日、都内で発表された。

 湯本は2013年、AKB48に15期生として加入し、17年のテレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」にコマネチ湯本役で出演。昨年10月でグループを卒業した。

 プロレスデビューは昨年12月に東京女子の角田奈穂と舞台で共演したことがきっかけで、湯本は「『私も豆腐プロレスやってました』という軽いお話から始まって、プロレスの話をたくさんして。こういったご縁があったり、奈穂さんに誘っていただいて、挑戦してみようというきっかけでプロレスをすることを決めさせていただきました」と経緯を説明。

 プロレスにひかれた理由を「『豆腐プロレス』をやっていく過程で、その時もゼロからスタートして、積み重ねていった努力を、いざリングで、試合で発揮する時、見る方に『感動したよ』とか、そういった言葉をいただいて。なのでまたリングの上に立って、見てる方に勇気を与えられる存在になれたらいいなって、またプロレスをやってみようと思いました」と打ち明けた。

 甲田哲也代表は、デビュー戦で角田とタッグを組むことが決定したと明かし、湯本は「奈穂さんが隣にいてくれるという安心感がありまして、年明けから基礎練習を、身体づくりをちゃんとやって。受け身の練習やったりで、まだまだゼロから改めてスタートしたんで、奈穂さんと試合する日が今から楽しみです」と笑顔。特技のアクロバットを生かした技を研究中だといい、「バク転だったり、リングで飛び回るような、ピョンピョンした技を使えたらと、頑張って練習してるので楽しみにしててください」と予告し、デビュー戦以降については「両立していけたら」と述べた。

 プロレス入りのきっかけを作り、デビュー戦でタッグを組むことになった角田は「今からすごく楽しみだし、ポテンシャルはめちゃめちゃ秘めてると思ってるんで。今まで見せたことない亜美ちゃんの姿を見てほしいと思うし、私たちの戦いを楽しみにしてくれたら」と期待を寄せていた。

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