東日本新人王ミドル級決勝進出の赤井英和の長男・英五郎 マッチョパパ一基との決戦前に父から助言「ダブルジャブ、ダブルジャブ」
ボクシングの東日本新人王ミドル級決勝進出を果たした元プロボクサーで俳優の赤井英和の長男・英五郎(29)=帝拳=と、決勝で対戦するマッチョパパ一基(34)=協栄=が28日、都内で会見し、意気込みを語った。
赤井は大会参加資格最後となる3度目の挑戦で決勝にコマを進めた。「4回目はないので、崖っぷちでやっている気持ちでいる。練習でやっている以上のものは出せない。チームにも言われたことを出せれば勝てる」と意気込んだ。今月22日の29歳の誕生日には父の英和さんも祝福。「ダブルジャブ、ダブルジャブ」と、アドバイスをもらい「強くなりたい一心でボクシングに取り組んでいる。1試合目よりも2試合目、3試合目で強くなっている。また、強くなる自分をみせていきたい」と決意を込めた。
対戦相手のマッチョパパ一基は肉体美を競うフィジークから30歳でボクシングに転向した異色の経歴。昨年7月のプロデビュー戦では赤井に2回TKO負けを喫している。因縁の再戦に「よろしくお願いしまマッチョ。デビュー戦で赤井英五郎選手に倒されて、そこからなんの運命か決勝でまた、リベンジできる舞台をいただけたのは、すごくうれしく思ってます。1年かけて変わってきたところを見せたいと思います」とユーモアを交えて、意気込んだ。




