アテネ、北京五輪柔道金・内柴正人 桜庭和志長男・大世と対戦へ「楽しみだし とても怖い」9・10QUINTET.4

 内柴正人(左)を相手にプロデビュー戦に臨む桜庭大世(撮影・金田祐二)
 笑顔で意気込みを語る桜庭和志(撮影・金田祐二)
 プロデビュー戦に臨む桜庭大世(撮影・金田祐二)
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 格闘技団体「QUINTET」は9日、都内のホテルで「K-1」と初の共同イベント「ReBOOT、~QUINTET.4~」(10日・横浜アリーナ)の公式記者会見を開催。アテネ、北京五輪2大会連続、男子柔道66キロ級金メダリストの内柴正人がスペシャルシングルマッチ(75キロ契約)で桜庭和志の長男・大世と対戦に向け、意気込みを語った。

 内柴は10年に柔道を現役引退後、20年に寝技格闘技の「QUINTET」に初参戦。将来性のある柔道経験のある桜庭との対戦。相手もデビュー戦となり「柔道のオリンピックチャンピオンという昔の肩書で呼んでもらえたので大変にありがたいです。それに伴えるように。柔術の足りないものはたくさんあると思うけど、とにかく頑張っていきます。よろしくお願いします」とあいさつした。

 壇上で対面した180センチの桜庭にの印象については「若くてでかい。それだけです。後、後ろから見たんですけど、パワーがじゃなくテクニックをパワーで抑えつけるような、僕が考えるのはテクニックをパワーでおさえつけるのが、柔術とグラップリングをどうやってやっていくのか全然わからないので、彼がどれくらい勉強しているかが、楽しみだし、とても怖いです」と警戒をした。

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