アマ13冠の堤駿斗「殻を破る分岐点」10・13プロ4戦目は11戦無敗ドミニカン、初のKO勝利へ決意
ボクシングの志成ジムは25日、都内の同ジムで会見し、東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(24)が10月13日に後楽園ホールで、11戦無敗(9KO)のルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)と10回戦を行うと発表した。
アマチュア13冠の実績を誇るホープは、プロ4戦目で初の中南米勢との対戦で、今回はノンタイトルで拳を交える。「これから世界ランカーと戦う上でのテストマッチ。いい勝ち方をして次につなげたい。世界ランキングを上げていくにあたって勝ち方が大事」と今後への試金石と位置づけ、「映像を見たが、この選手なら倒して勝たないとダメだなと感じている。プロで8オンス(のグローブ)にも慣れてきたし、(自分の)殻を破る分岐点と位置づけている。勝ち方にこだわりたい」と決意を込めた。
プロでの過去3戦は判定決着となっているだけに、「(KOは)自分の目指しているところ。挑んでいきたい」と初のKO勝利を誓った。



