元世界４階級制覇王者でＷＢＡ世界スーパーフライ級６位の井岡一翔（３４）＝志成＝が、ＡＢＥＭＡの公式ユーチューブチャンネルに出演。Ｋ－１元世界３階級制覇王者の武尊から、刺激を受けたことを明かし、ＡＢＥＭＡで同日配信されるＰＰＶ視聴者に武尊との試合後の違いを見てほしいと訴えた。

　６月２４日に武尊の世界戦はフランスで、井岡は東京・大田区総合体育館で開催。ユーチューブ内で井岡は「彼とも交流があるし、つながっているインスタグラムでも見ている。すごい戦ってるじゃないですか。海外にいってトレーニングをしたりとか、自分のジムでトレーニングしたりとかして、そういう姿に刺激をもらっている」と明かした。

　井岡は昨年の大みそか以来のジョシュア・フランコとのダイレクトリマッチとなる。終了後に、フランスでの武尊戦が開始される予定。井岡は「彼は彼で新たな挑戦で、僕は前回、引き分けた相手で、全く違うドラマですけど、その先にあるお互いの挑戦という部分でお互いの表現ができたらすごい面白いんじゃないかな。伝わった人たちの人生において、踏み込む一歩だったり、次の日の違いだったりとか、何か感じてもらったら」とアピールした。

　公式ユーチューブには元世界ミドル級王者の竹原慎二氏も出演。武尊の１年ぶりの復帰戦について「格闘技界を盛り上げたいといっていたので、とうとうその時がきたかな」と、期待。「天心、武尊戦でむちゃくちゃ盛り上がったけど、今回は武尊選手が一人で盛り上げるわけでしょ。フランスでの試合を武尊選手、６月２４日、絶対に勝ってください」とエールを送った。