仲里周磨 3回KOで勝利「最後のパンチは練習の成果」 父・繁会長以来21年ぶり沖縄にベルト
「ボクシング・10回戦」(26日、後楽園ホール)
日本4大タイトル戦が行われ、ライト級で同級1位の仲里周磨(26)=オキナワ=が王者の宇津木秀(28)=ワタナベ=を3回1分40秒、カウンターの右フック一撃で後方に半回転させてKO勝ちした。
沖縄のジムからの王者誕生は、3度世界戦を経験した父・繁会長(50)が2002年に東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得して以来。新王者は「(21年ぶりの)プレッシャーもあったけど、やっぱりうれしい。最後のパンチは練習の成果」と胸を張った。