3・19ノアGHCヘビー級選手権試合 調印式 清宮「生存競争を制して満開の春を迎えます」
プロレスリング・ノアは17日、都内のホテルで19日「GREAT VOYAGE 2023」横浜武道館大会で行われるGHCヘビー選手権・清宮海斗VSジェイク・リーの対戦調印式が行われた。
5度目の防衛を目指す清宮は2月21日のオカダ・カズチカ戦で完敗。相手は全日本プロレスから移籍後、破竹の勢いで勝ち続けるジェイク・リー。挑戦者は清宮に対し「ずっと俺は言い続けていることで、彼には今のチャンピオンベルトはどうしても、重荷になるだけ。彼に必要なのはベルトじゃない」と初のタイトル奪取への自信を明かした。
一方清宮はオカダに敗北後、状態を落としているが、タイトル戦を防衛して復活してみせると誓った。「俺はずっと近い世代、下の世代へノアを変えていきたくてやっとひとつまえのタイトルマッチで同世代のGHCで、できた」と感慨深げに話した後「今、ノアの風景が変わってきていると感じている。この変わり目の一番大事な時期に、ノアでまだ無敗のジェイク・リー、今一番勢いがあるかもしれないけど、この生存競争に俺が制して、満開の春を迎えます」と意気込みを明かした。
ノアでは2月21日の武藤敬司引退試合後のビッグマッチ、タイトル戦となり清宮は後継者として、快進撃を続けると気合を締め直した。「自分たちがドームという舞台に立てたのは武藤さんのおかげだと思う。そこで見えた景色というものにまた自分たちが、こうまた、行きたいと描きながら、向かうことができているので、そこをプラスにいきたい」と言葉に力を込めた。
また、3・19、第8試合でのGHCタッグ選手権試合、王者のマサ北宮・稲葉大樹VS拳王、征矢学の調印式も行われ、熱い舌戦が繰り広げられた。




