スターダム ひめかが突然の引退表明!4・23横浜アリーナで惜別試合!ラストは舞華戦を熱望!

 スターダムのひめか選手(25)=本名・有田妃花=が引退を表明した。10日、ロッシー小川エグゼクティブ・プロデューサーとともにオンライン会見を開いて発表した。4・23横浜アリーナで引退試合に臨み、5・14後楽園ホールで引退セレモニーが行われる。5年4カ月のプロレス生活に終止符を打つひめかは、引退マッチに“盟友”舞華とのシングル戦を熱望した。

 ひめかは会見で「20歳でデビューした時から、5年後の25歳になって納得の位置にいたら引退しようと決めていた。この5年間を振り返って、今が一番輝いている。体がボロボロにならないうちに第二の人生を考えたい」と、引退を決断した理由を説明した。そして引退までに4つの願いをかなえてほしいと要望。①引退マッチは舞華との一騎打ち②世羅りさ率いるプロミネンスとのハードコア・マッチ実現③ビギニング時代の同期・関口翔と関わりたい④橋本千紘(仙台女子)とも最強ロードで対戦したいーの4項目で、小川EPも理解を示した。

 ひめかは172センチ、68キロと体力面でも恵まれ、17年12月にビギニングで初陣。20年3月に退団すると、新天地のスターダムに移籍した。同6月21日の新木場大会が第1戦で、DDMの新メンバーとしてスタートを切った。同年夏の5★STAR GPではランニング・パワーボムを武器にいきなり準優勝。21年2月には舞華と第20代ゴッデス王座を獲得して2度防衛。同年10月は舞華、なつぽいと第26代アーティスト王座に輝き、7度の防衛を果たした。

 昨年は4月に大田区総合体育館で朱里のワールド王座に挑戦。8月にも愛知県体育館で上谷沙弥のワンダー王座にアタック(20年10月のジュリア戦に続き2度目挑戦)した。赤白ベルトの戴冠はならなかったが、パワフルなファイトで存在感をアピールした。小川EPは「欲がない」と話したが、大化けが期待された逸材だけに引退が惜しまれる。

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