波乱!ブレイキングダウン常連のとしぞうが元ムエタイ日本王者を撃破「成り上がりを体現した」皇治CEO驚く「これは事件」
「NARIAGARI」(5日、176BOX)
人気格闘家の皇治がCEOを務める格闘技イベントの第1回大会が行われた。人気の格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の常連選手ながら、今大会に出場したとしぞうは、ムエタイの元WPMF日本フライ級王者・矢島直弥とパンチのみのスタンディングバウトで対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
序盤から矢島が手数で主導権を握ったが、中盤から有効打を重ねたとしぞうがムエタイ元王者を逆転。波乱を巻き起こした。勝利者インタビューでは「今回、NARIAGARIで色々とやっちまった点があって、その点は申し訳なかったっす。この試合勝って、全部ひっくり返そうと思っていた」と、声を張り上げた。
皇治CEOの「これは事件ですね」という言葉に「事件ですよね」と喜び、「成り上がりってこういうもんだと思う。体現できてうれしい」と、胸を張った。
2月19日の「ブレイキングダウン7」にも出場するとしぞうは、皇治CEOに対して「NARIAGARIボリューム10あたりで、僕とやってくれませんか」と要求。さらに「いつかブレイキングダウン対NARIAGARIで対抗戦どうですか?」と提案した。皇治CEOは「面白いことやっていきたいと思ってる。セミは安保瑠輝也対(NARIAGARIアドバイザーの)青木真也、メーンは皇治対朝倉未来で『NARIAGARI BOX』で」と、構想をぶちあげた。「僕は?」ととしぞうは苦笑い。皇治CEOは「格闘技界が盛り上がっていければ」と切り返した。