21年株主総会で女子レスラーに殴打されたブシロード会長 今年は平穏で寂しげ?

 女子プロレス団体スターダムの親会社ブシロードの株主総会が27日、都内で行われ、所属レスラーの中野たむと岩谷麻優が出席。21年の株主総会は、スターダムは好業績であったもののブシロードが約3億円の赤字となり、木谷高明会長が所属レスラーのスターライト・キッドに張り倒される一幕があったが、今年は大幅増益となったことで平穏に終了した。

 スーツ姿で司会を務めた中野は「緊張しました」と話しながらも、「みなさんに言っていることは8割9割分からなかったですけど、期待して下さっているのが伝わって、私にできることはいいプロレスをすることと思いました」と自覚。そして、「ちょっと木谷ッチ、さみしそうでしたね。張られたい感じありましたよね」と、無事だった木谷会長の気持ちを推察した。

 岩谷は総会終了後にコスチューム姿でステージに立ち、自身の自伝映画「家出レスラー」の製作決定と、同じブシロード傘下の新日本プロレスとの合同興行(11月20、有明アリーナ)を告知。「スターダムに親身になってくれている。大きな会場でやったり、地方に行けたりするのはブシロードのおかげ。今は感謝の気持ちが強い」と話し、株主の生の声を聞いたことで、「株主さんなので、その人の人生も多少はかかっている。プロレスもただの子会社じゃなく一員になって、盛り上げたい」と決意した。

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