新日本G1・オカダ 連覇へ王手 トンガの猛攻しのいだ!決めたレインメーカー葬
「プロレス・新日本」(17日、日本武道館)
真夏の祭典「G1クライマックス」のファイナルトーナメント準決勝2試合が行われ、前回優勝者のオカダ・カズチカがタマ・トンガを破り2年連続4回目の決勝進出を決めた。内藤哲也を倒し初決勝のウィル・オスプレイと18日、日本武道館で激突する。蝶野正洋(91、92年)、天山広吉(03、04年)、飯伏幸太(19、20年)に続く史上4人目の連覇に王手をかけたオカダは「最後にしっかりと熱い熱いG1を過ごして優勝したい」と宣言した。
巨漢ぞろいのAブロックを勝ち抜き、21年のG1で自身に唯一の黒星をつけたトンガを迎え撃ったオカダ。序盤から真っ向勝負の熱戦を展開し、先にチャンスをつかんだトンガにガン・スタンでトドメを刺されそうになったが許さなかった。
さらに、ブラディーサンデーなどで追い込まれるも、踏ん張ってラリアット連発で反撃。開脚式ドライバーからレインメーカーを狙うも、なんとトンガはガン・スタンで迎撃。そこからしつようにガン・スタンを狙われた。しかし、オカダはことごとく食い止め、最後はレインメーカーで葬った。
決勝戦の相手はかつての弟分であり、対戦成績は6勝1敗と大きく勝ち越しているオスプレイ。連覇へあと1勝としたオカダは「今さらどうだこうだと言うことはない。最後にしっかりと熱い熱いG1を過ごして優勝したいと思います」と自信たっぷり宣言した。
そして、トンガとの熱戦を振り返り、「クリーンな戦いができたんじゃないかと。プロレス同士のすばらしい戦いができたと思う」と充実の表情。「何歳になっても強くなれるんだってのを僕にも見せてくれたので、今日は勝ったかも知れないですけど、また何回かやればわからないので、またどんどんしっかりと強くなってきたいと思います」と前を向いた。
◆G1クライマックス 1991年に始まった新日本プロレスのヘビー級シングルリーグ戦。新日本で開催される最大級の大会で“真夏の祭典”と呼ばれる。優勝賞金1000万円。IWGP世界ヘビー級王者でない場合、優勝者には翌年1月4日の東京ドーム大会メインイベントで同王座に挑戦できる「挑戦権利証」が与えられている。
