新日本 鈴木軍が内輪もめ!デスペ「3年間かませ犬」にDOUKI激怒

 新日本プロレスは13日、都内で「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア29」(15日開幕)の会見を開き、出場全20選手が意気込みを語った。Bブロックでは鈴木軍のエル・デスペラードとDOUKIが内輪もめを繰り広げた。

 両者は「タカタイチマニア2・5」(6日、後楽園ホール)にタッグで出場して、ハードコアルールで葛西純、本間朋晃組と対戦し、DOUKIがフォールを取られて敗れている。会見ではまずDOUKIが日本、米国、メキシコ、英国、ニュージーランド、イタリアの20選手がA、Bの2ブロックに別れて争う今リーグ戦を「こんだけの相手、こんだけの人数、世界的に見てもない」と評し、「オレのイメージ、オレの印象を変えるいいチャンス。オレはこの間のタカタイチマニアでお前ら(出場選手)にできないようなルールでやって自信付いてんだよ。オレは一足先に火付けさせてもらったからよ。オレのモチベーションはメチャクチャ高えぞ。アドレナリンどっばどばだよ。内容も結果も全部ひっくるめてオレが主役になる」などど意欲を示した。

 しかし、続いて壇上に立ったデスペラードは、「一足先にスイッチが入ったとか、アドレナリンがとか言ってますけどね、試合に負けたからって、3年前と同じかませ犬。オレたちと3年間も一緒にやってて何の成長もなかったと、自分で言っているバカがいる。オレは非常にムカついている」などとDOUKIの発言を痛烈に批判。これにDOUKIは激怒し、「なめんじゃねえぞ」とほえながらデスペラードに詰め寄って額を突き合わせたが、スタッフの制止で事なきを得た。

 スピーチを続けたデスペラードは「ペロス・デル・マル(DOUKIがメキシコで参戦していた団体)って、悪い犬とか野良犬とかそういう意味だろ。そこでお前がかませ犬だとか、どうせお前は負け犬になるんだ。言葉遊びってのはこうやってやろうぜ」と、さらに厳しい言葉を浴びせた。両者は28日の千葉・幕張メッセ国際展示場3ホール大会で対戦する。

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