王者・矢吹正道「キャリアの中で一番自信がある」拳四朗との再戦へ好仕上がり強調

練習を公開した矢吹正道(緑ジム提供)
初防衛戦に向けて練習を公開した矢吹正道(緑ジム提供)
公開練習を行った緑ジムの(左から)松尾会長、矢吹、加藤トレーナー(緑ジム提供)
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 「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、京都市体育館)

 王者・矢吹正道(29)=緑=が12日、前王者で同級1位の寺地拳四朗(30)=BMB=との再戦へ向けた練習を名古屋市緑区の緑ジムで行い、オンライン上で公開した。「17戦目となる自分のキャリアの中では一番自信がある」と仕上がりの良さに充実感を漂わせた。

 前日にスパーリングを打ち上げ、試合と同じ12ラウンドの通しスパーも4度ほど行ったという矢吹。「前回のスパーリング内容より今回の方が明確にいい。練習量と練習の質は上がった」と再戦への自信を見せる。

 昨年9月の対戦では10回TKOで王座を奪取。試合は昨年の年間最高試合に選ばれる激闘だったが、試合後に拳四朗陣営が、矢吹の有効打によるものと判断された9回の出血が故意のバッティングと見て質問状をJBCに送付。偶然のバッティングだったとの結論となり、WBCからは通常は認められないダイレクト再戦の指令が出た。

 前回挑戦時は建築業の一人親方として家族の生活を支えてきたが、世界王者となりボクシング一本の生活が続いている。仕事をしていた時間は走り込みに費やしているという。「仕事している時は朝走れなかったんで。今は毎日走れているって感じです」。毎朝10キロほどのロードワークと、ダッシュでスタミナにも不安はない。

 この日はロープ1ラウンド、シャドー2ラウンドを軽快に行った。通算成績は矢吹が16戦13勝(12KO)3敗。拳四朗は19戦18勝(10KO)1敗。

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