ボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅会長(35)の3150ファイトクラブが、16日にメルパルク大阪で主催する興行のメインカード消滅危機を回避した。日本スーパーフェザー級6位・力石政法(27)=緑=の対戦相手を公募で探していたが、元東洋太平洋スーパーバンタム級王者のロリ・ガスカ(32)=陽光アダチ=に10日、決定した。
当初予定したロルダン・アルデア(フィリピン)がオミクロン株の感染拡大で来日できず、相手を公募した。興毅会長は「想像以上の反響をいただいたので、今後の試合のマッチメークでも公募をすることを検討したいと思う」とコメントした。